「オブシディアンは天然石なのに、なぜガラスと呼ばれるの?」と疑問に感じる方もいるでしょう。オブシディアンは人工ガラスではなく、火山活動によって自然に生まれた火山ガラスです。成り立ちと見た目の特徴を理解すると、ブレスレットを選ぶときに確認したい点も明確になります。
オブシディアンは「自然にできた火山ガラス」
オブシディアンは、地表に出た溶岩が急速に冷え、結晶が十分に成長する前に固まることで形成されます。USGS(米国地質調査所)の解説でも、一般に流紋岩質の溶岩から生じる緻密な火山ガラスと説明されています。
そのため、天然に形成された素材という意味では天然石として扱われますが、クォーツやアメジストのように原子が規則的に並んだ結晶質の鉱物とは構造が異なります。
「天然石」と「ガラス」のどちらか一方が誤りなのではなく、「天然に生まれた非結晶質の火山ガラス」と考えると分かりやすいでしょう。
銀曜石の銀色は、光の角度によって現れる
オブシディアンは黒一色に見えるものだけではありません。内部の微細な構造や含有物によって、光を当てたときに銀色や金色などの光沢が浮かぶ個体があります。
日本で「シルバーオブシディアン」や「銀曜石」と呼ばれるものは、斜めから光を受けたときに銀灰色の光が現れるタイプです。これは独立した鉱物種を示す名称というより、見た目の特徴を表す流通名として使われています。
銀色の光が強いほど一律に高品質というわけではありません。正面では落ち着いた黒に見え、手首を動かしたときに光が静かに浮かぶものもあります。写真を見る際は、明るい一枚だけでなく、角度の異なる画像も確認すると実物を想像しやすくなります。
ブレスレットでは何を確認すればよい?
オブシディアンのブレスレットを選ぶときは、黒さや銀色の強さだけでなく、次の点を合わせて確認します。
光を当てたときの変化
銀色の光沢が珠全体に広がるのか、一部に線や帯のように現れるのかを見ます。天然素材のため、すべての珠が同じ模様になるとは限りません。個体差を欠点と決めつけず、整圈としてどのように配置されているかを見ることが大切です。
珠面の研磨と孔口
表面に自然な艶があるか、大きな欠けや目立つ傷がないかを確認します。ゴムを通す孔の周囲は力がかかりやすいため、孔口の仕上がりも見落としたくない部分です。
ただし、色や気泡の有無といった一項目だけで天然・人工を断定することはできません。写真だけで分からない場合は、販売者の商品説明や開示情報も含めて判断します。
単色と組み合わせでは印象が変わる
オブシディアンそのものの光を見たい場合は、同系統の珠でまとめたデザインが比較しやすくなります。
FELORAの美しい銀色のシラー輝き オブシディアンブレスレットは、10mmのシルバーオブシディアンを使用した内周16cmのデザインです。黒を基調にしながら、光の向きによって現れる銀色の筋を確認できます。
黒一色よりも色の変化が欲しい場合は、別の石と組み合わせたデザインも選択肢になります。銀曜石×ブルータイガーアイ 10mm デザインブレスレットでは、銀曜石の銀灰色とブルータイガーアイの深い青が、光の角度に応じて穏やかに変化します。サイズによって珠の構成が異なるため、注文前に選択中の仕様を確認してください。
ほかの配色と比較したい場合は、FELORAの天然石ブレスレット一覧から、珠径や内周、組み合わせる石を見比べられます。
ガラス質だからこそ強い衝撃には注意する
オブシディアンはガラス質の素材で、硬度の数字だけでは欠けにくさを判断できません。床への落下や硬い物との衝突を避け、使用後は柔らかい乾いた布で軽く拭きます。ほかのアクセサリーと擦れないよう、分けて保管すると表面を守りやすくなります。
選ぶ際は、黒の濃さだけで順位をつけるのではなく、光の現れ方、珠面と孔口、整圈の配置、サイズ表記を確認しましょう。FELORAでは対象商品について、注文後の所定時間内に連絡することで、発送前の実物写真または動画を確認できる場合があります。天然素材の個体差が気になるときは、商品ページの案内と準備状況をご確認ください。